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SVOOの書き換えでtoとforを簡単に見分ける方法とは?なぜ書き換えがあるのかを解説します

5文型

この記事は

SVOOからSVOの書き換えのときtoかforを使うのですが、使い分けがよく分かりません。何か簡単に見分ける方法はないでしょうか?」

と悩んでいる英文リーディング学習者に向けて記事を書いています。

 

● みなさんこんにちは、まこちょです。

 

SVOO(第4文型)はSVO(第3文型)に書き換えることができるのですが、その時前置詞のtoやforを使って表現することになります。

 

ところがこのときtoとforはいったいどうやって使い分けるのかが今一つよく分からない方が意外に多いようです。

 

実は簡単にSVOOからSVOへの書き換えはできるのですが、暗記だけに頼ってしまうと忘れてしまうんですよね。

 

そこで今回はSVOOからSVOの書き換えの際、toとforを簡単に使い分ける方法を解説します。また、なぜこのような書き換えがあるのかも解説していきますね。

 

ぜひマスターしていただいて今後の英文リーディングにお役立てください!

 

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SVOOはSVOに書き換え可能

 

まず、SVOO文型の基本的な用法と訳し方は以下の記事を参照してみてください。今回はその応用的なお話になります。

 

SVOOの第4文型の用法と訳し方を徹底解説!第4文型と分かったら得することとは?

 

 

ところでSVOO文型はSVOの第3文型に書き換えをすることが出来ます。ところがですね、このSVOO文型からSVO文型の書き換えを「機械的」にとらえてしまう方が非常に多いように思えます。

 

 

そこで以下の記事ではSVOOからSVOに書き換える時の具体的な考え方と、そもそもなぜ書き換える必要があるのかを徹底解説します。

 

SVOO からSVO文型の書き換えは単なる「書き換え」ではない!?

SVOOの2つの目的語(O)を分かりやすくAとBに置き換えると、

 

S+V+A+B 「AにBを与える」

ということになりますが、SVABのAとBを「逆」に入れ替えてSVOの第3文型にすることが可能です。

その時になぜ第4文型が、AとBを入れ替えたくらいで第3文型に変化するの?と疑問に持つ方もいらっしゃるかと思うのですが、ただAとBを入れ替えるだけでなく、間に前置詞を挟めて入れ替えます。

 

He gave me(A) a present(B).

He gave a present(B) 【to】me(A).

 

となるわけですね。giveの場合は前置詞toを使ってAとBを入れ替えるというわけです。

このとき名詞Aの前に前置詞が入るじゃないですか?そうすると「前置詞+名詞」の形になって修飾語句Mとして取り扱うことになります。

 

S+V+A+B

= S+V+B+(前置詞+A)

 

 

つまりSVOの第3文型になるというわけですね。

 

ところで、このSVOOからSVOへの書き換えなのですが、実は英文法上、超重要なポイントがあることはご存じでしょうか?

しかも2つも。

 

これが実は今回の最大テーマになります。確かに第4文型から第3文型の書き換えなんて、「名詞を入れ替えて前置詞をつければいいんでしょ?」と思うならば非常に簡単です。

 

ですが次の点をしっかりと説明できる方は果たして何人いるでしょうか。

【SVOOからSVOへの書き換えでの注目ポイント】

  • ① 前置詞はどのように使い分けているのか
    ② そもそもなぜこのような書き換えがあるのか

 

この2つがしっかり言える方はSVOOの第4文型に関してはマスタークラス(?)です。心置きなく次のSVOC文型の学習に進みましょう(笑)

では、今からこの2つのポイントについて説明しますね。

 

 

① 前置詞はどのように使い分けているのか

先ほど、give A+Bはgive B 【to】 Aと前置詞toを使って書き換えるんだよ、と説明しましたが、実はこの書き換え、toを使うだけではありません。forやofも使うことが出来るんです。

 

ということは、みなさんはこの動詞のときにはto、あの動詞のときにはfor、と使い分けなければならないということになりますよね?

toを使う動詞とforを使う動詞は以下のように分類されます。

●toを使う動詞
give / send / show(見せる)/ lend(貸す)/ teach / tellなど

●forを使う動詞
make / find / buy / get / leave / chooseなど

問題はこの2つの前置詞をいったいどういった基準で使い分けなければならないかというところですよね。大丈夫!比較的簡単に分類できますのでしっかりメモってください。

 

前置詞toを使う場合

→ to Aの「A」は必ず主語(S)の【目の前】にいなくてはならない

例えばteach「教える」という動詞がありますが、この動詞もSVOOの第4文型を取ります。

 

I taught them English.

最近はリモートなんていうオンライン授業形態が発達していますので一概に言えなくなっているのが惜しいですが(笑)、通常「教える」という行為は【目の前に生徒がいて】初めて成り立つものです。

もし生徒が私の目の前にいなければ私は「エアー授業(?)」をするしかなくなってしまいますよね?

 

 

 

 

He gave me a present.

= He gave a present to me.

 

giveという動詞にいつもtoを使って書き換えをするのは、もし「me」が目の前にいなかったら、彼はプレゼントを与えることが出来ないからです。

 

She lent my father a book.

「彼女は私の父に本を貸した」

 

やはりtoを使って書き換えをするのですが、「私の父」が目の前にいなくて本が貸せますか?ということです。

 

She lent a book to my father.

 

もちろん例外もありますが(例えばsendは「送る」ですが目の前にいない場合もありますよね)おおむね以上のようにとらえていただければ結構です。

 

ではtoではなくてforだとどうなるか?もう想像できるんじゃないでしょうか。

前置詞forを使う場合】
→ for Aの「A」は主語(S)の目の前にいなくていい
→ forを使う動詞は初めから「与える」という意味が含まれていない

 

He bought me a dictionary.

= He bought a dictionary 【for】 me.

「彼は私に辞書を買ってくれた」

 

この例文はSVOO文型を語る上でなくてはならないものですが、この英文をSVOに書き換えると前置詞はtoではなくてforを使います。

 

Heは別にmeが目の前にいなくても辞書は買えるわけですよね。というのもbuyには「買う」という意味はあってもgiveとちがって「あげる(与える)」という意味がないからです。

I found her a job in Tokyo.

=I found a job【for】her in Tokyo.

「私は彼女に東京での仕事を見つけてあげた」

 

 

このfindのSVOO文型の書き換えにforを使うのは、仕事を見つけるという行為は彼女が目の前にいなくてもできるからです。

 

She made him this cake.

=She made this cake【for】him.

「彼女は彼氏にこのケーキを作ってあげた」

 

やはり、彼氏が目の前にいなくてもケーキは作れるんです。したがって砂糖と間違えて塩を投入してしまうことも可能です(あ、隠し味でしたね、すみません( *´艸`))

と、このようにtoとforは目の前にいるかいないかで実質使い分けることができることを覚えておくとよいでしょう。ってofの話はどうしたですって?

ofは動詞がaskのとき「しか」ありませんので、覚えましょう(笑)

 

May I ask you a favor?

=May I ask a favor of you?

「ひとつお願いがあるのですが」

 

 

このSVOOからSVOへの書き換えは当記事でもがっちり取り扱っています。以下の記事が非常におススメですかね。

 

② そもそもなぜこのような「書き換え」があるのか

さて最後に超大物のお話が待っておりました(笑)

 

私がこのメルマガ講座で常々言っているのは、「英文法は身につけた以上、必ずそれを自由自在に使いこなせなくては意味がない」でしたね。

 

今回もそうです。わざわざみなさんにSVOOからSVOの書き換えについて学習させる以上、そこには【何か】重要なことが眠っているものなんですよ。

例えばみなさんに少し英作文をしていただきたいのですがよろしいでしょうか。

例題

「私はケンにそれをあげた」

 

さて出来ましたでしょうか。答えは以下の2つになるはずなのですが…

【解答】

① I gave Ken it

② I gave it to Ken.

正解は、両方とも合っているのですが①の英文は極めて不自然な英文になります。なぜでしょうか?

それは相手への「情報」の伝わり方。

英語は【相手がよく知っていること(旧情報)】から【相手が知らないこと(新情報)】の順番で英文が流れると、うまく相手に自分の言いたいことが伝わるとこれまで説明してきました。

つまり英文1つにおいても、文末に近くなればなるほど相手にとって「知らない」情報を置くのがセオリーなんですよね。

そうすると、先ほどの①の文はあまり情報をうまく伝えているとは言えないことが分かるでしょうか?

 

 

① I gave Ken it

 

なぜならitは代名詞。代名詞ということは、本体である「名詞」がこの文の前のどこかにすでに登場していることを意味します。

一度でも登場した以上は「新情報」とはなれませんよね、そんなitを「新情報」のポジションに置いてもあまり意味がないじゃないですか。

そう、新情報のおくべき場所に「旧情報」の名詞を置く場合は、以下の場合に限られるんです。

 

●間接目的語(この記事ではA)が長い場合

We gave a gift to all the guests at our wedding reception.

「私たちの結婚式に出席いただいたすべての方に贈り物を配った」

もう少し練習しましょうか。

 

次の疑問文に対する答えはどちらが自然でしょうか?

【問】

(1) What did you give her?

「彼女に何をあげたの?」

 

「彼女にはね、大きな人形をあげたよ」

① I gave her a big doll.

② I gave a big doll to her.

 

彼女herはもう疑問文の中に登場してしまっていますからね。そのherを「新情報」の位置に置くのは彼女にとって酷なのでは?答えは①。

 

 

(2) My mother sent me a box of apples.
「母は私にリンゴを送ってくれたんだよ」

① so I gave some of them to John.

② so I gave John some of them.

 

themがapplesの代名詞なのは分かりますよね?したがってこの部分を文末に置いては「会話」としてはイマイチですよね。答えは①、分かりましたか?

 

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SVOOからSVOへの書き換えの方法:まとめ

 

さて今回は、SVOOの第4文型からSVO文型への書き換えの際に必ず押さえておきたいポイントについて解説いたしました。

 

一見機械的なものに見えがちな書き換えですが、しっかりと理由を理解すると書き換え方法を忘れるだけでなく、英文リーディングにもしっかりと押さえるべきポイントが分かりますので、ぜひマスターしてみてくださいね!

 

また会いましょう。

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