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このbe動詞の訳し方を知ってる?必ず覚えておくべき特殊な用法はこれだ!

重要英文表現

この記事は

「be動詞って特殊な使い方ってありますか?何かbe動詞を使った用法で、そのままbe動詞を訳すと全く訳にならない形があったりします。ぜひ通常のbe動詞とは違う訳し方が必要な用法を教えてください」

という疑問を持つ英文リーディング学習者に向けて記事を書いています。

 

●こんにちは、まこちょです。

 

be動詞は英文中で頻繁に登場しますから、いつしか日常的に馴染みまくってしまってしまう単語の代表例です。例えば、以下のようなbe動詞の使い方はそれこそ「空気」のように使っているのではないでしょうか。

 

He is happy.

「彼は幸せだ」

Her book is on the sofa.

「彼の本はソファの上にある」

 

ところがですね、このbe動詞の用法なのですが、最初からある程度使い方を知っておかないと、初見では一体どのように訳したらよいか今一つ分からない形があるんです。

 

例えば以下に紹介する形はbe動詞の基本的な訳し方である「~である」と訳すだけでは不十分で、極めて不自然な訳が出来上がってしまいます。

 

そこで今回はbe動詞を使った特殊な用法について徹底解説!ぜひ事前に押さえておくべきbe動詞を使った表現をまとめてみました。

 

以下の記事を最後までお読みいただくと、次の点であなたの英文解釈能力は著しく向上します。

 

▶ be動詞を使った特殊な英語表現が分かる
▶ be動詞の意味は「~である」だけでないことが分かる

 

ぜひ今後の英語学習にお役立てください!

 

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be動詞の基本的な訳しかた

特殊なbe動詞の訳し方について学習する前にbe動詞の基本的な使い方をまずは押さえましょう。

 

be動詞の基本的な意味は「ある・いる」、または「=(イコール)」です。

 

「ある」「いる」の意味で使うbe動詞

She is in China.

「彼は中国にいる」

 

上記の例文はbe動詞isを「ある・いる」という意味で使っているパターンですが、このよく見るパターンでも注意点があるんです。

 

それは、be動詞を「ある」「いる」と訳す場合は、後ろに「場所を表す副詞」とともに使わなければならないという点です。

 

場所を表す副詞というのはin Kyotoのように「前置詞+名詞」の形で場所の副詞を表すパターンと、there / here「そこ/ここ」のように一語で場所の副詞を表すパターンがあります。つまり形としては

 

S +be動詞 + 場所を表す副詞(前置詞+名詞 など

 

となっていなければなりません。間違ってもHe is.だけで「彼はいる」と表現してはいけないということですね。

「=(イコール)」の意味で使うbe動詞

be動詞にはもうひとつ重要な使い方があって、主語とbe動詞の後ろの語句を「=」でつなぐ役目で使うことが出来るんです。形としては

 

S + be動詞 + 名詞 / 形容詞

S 名詞・形容詞

 

となり、この時のbe動詞は主語と名詞、形容詞をイコールでつなぐ働きをするんですね。文型的にはSVCの第2文型を作ることになります。

 

He was a teacher.

「彼は先生だった」

He(S) was(V) a teacher(C)

He= a teacher

 

Ken is wise.

「ケンは賢い」

Ken(S) is(V) wise(C)

Ken = wise

 

ここまでのbe動詞の使い方をまとめておきましょう。

 

【be動詞の文中での使い方】

  • ① 「~がいる」「~がある」と訳す
    ※その場合は「場所」を表す副詞と一緒に使う
  • ②「=(イコール)」の関係を作る
    ※その場合はSVCの文型を作る

なんだよ…結構基本じゃないか…

 

ところが以下に登場するbe動詞はこの基本形を知っていたとしても、うまく訳すことができません。おそらく最初に英文中で見かけたら結構な確率で面食らうのではないでしょうか。

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意外と知らない特殊なbe動詞の訳しかた

同じbe動詞を使った表現のなかでも形によっては「~ある・いる」と訳しても全く訳にならないbe動詞というものがあります。例えば次の英文ですが解釈できますか?

① what S is (am / are)

What Ken is is quite different from what he used to be.

 

さて、どうでしょうか。もし仮にこのような英文を読む機会があったらスムーズに英文リーディングできますか?

 

この文は関係代名詞のwhatを使った節を主語(S)と前置詞の目的語(O)に置いた形なのですが、what Ken isをbe動詞があるからといって「ケンがいること」などと訳しても全く意味が通りません。

 

そう、what S is (am / are)にはしっかりと訳し方があるので注意が必要です。

 

【what S is (am / are)の訳し方】
⇒ 「現在の(今の)S」「現在の人柄」
【what S was (were / used to be)の訳し方】
⇒ 「過去の(昔の)S」「昔の人柄」

 

したがって上記の例は以下のように訳すことになります。

 

[What Ken is] is quite different from [what he used to be].

今のケンは、昔のケンと全く違う」

 

いやぁ…こんなのbe動詞の訳し方を知らなかったら、まったく解釈できませんよね。

 My father has made our company what it is today.

「私の父が我社を今日の我社にした ⇒ 今日の我社があるのは父のおかげです」

I owe what I am to my parents.   

「私が今日あるのは両親のおかげである」

 

※注意点

このwhat S is (am / are)の用法ですが、口語英語にはwhatの代わりにwhoを使うことができることは覚えておきましょう。

He is not who he was [used to be].

「彼は以前の彼ではない」

She is satisfied with who she is.

「彼女は今の自分に満足している」

(引用:ジーニアス英和辞典)

 

なお、英文中のwhat節を完全に読み切りたい!と思っている方は、以下の記事を読んでみましょう。what節の処理の仕方が完全に分かります。

 

② as + 主語(S) + is (am / are)

接続詞asの後ろが主語(S)+ be動詞になっている形も要注意。以下の例文をちょっと解釈してみてください。

 

Accept things as they are.

 

theyは代名詞なのでthingsを指しているにのはお分かりかと思うのですが、「物事があるように(物事)を受け入れなさい」では今一つ。

 

as S is (am / are)で「そのままの」「ありのままの」と訳します。ですからこの英文の訳は「ありのままに物事を受け入れなさい」となります。

 

【as + S + am (is / are)】
「ありのままに」「そのままに」

 

The broken laptop was sold as it is.

「壊れたパソコンは、そのまま売られた」

State the facts as they are.

「ありのままを言いたまえ」

Just leave it as it is.

「ただそのままにしておけ」

 

まこちょ
まこちょ

このasの後ろのbe動詞については以下の記事に詳しく解説しております。ぜひ一度のぞいてみてくださいね!

 

as it isの訳し方に要注意!用法と使い方を徹底解説します

③ the way + 主語(S) + is (am / are)

これはまた…(笑)この形こそ訳し方を知らないとまともに解釈できないのではないでしょうか。

I’m happy with the way things are.

 

the ways things areはまともに訳すと難しいのですが、これで「現状」と訳せばokです。

 

【the way things are】
⇒ 「現状(のまま)」

 

I think that things are fine the way they are now. 

私は今のままでいいと思う」

The way things are, we’ll never be able to win the game.

「このままでは決して試合には勝てないだろう」

 

以上を踏まえたうえで最後に練習問題です。

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be動詞の訳しかたに関する英文解釈問題

【課題】
What is important about life is not that it may or may not be rare. Life is precious because of what it is.
 

解説

What is important about life is not that it may or may not be rare.
「生命について大切なことは、希少価値があるとかないとかということではない」
 
What is importantのwhat節が文頭に来た時、それは主節の主語(S)になると疑って解釈するのが基本。ここではwhat節がisの主語(S)になっています。
 
 
[What is important](S) is(V)…
 
 
まこちょ
まこちょ

文頭の処理についての学習方法は以下の記事がおススメです!

 
 
 
そしてis(動詞)の後ろにthat。that S+Vになっている場合、まずは接続詞から疑っていくとよいでしょう。
 
 
[What ~](S)  is not(V) [that it may or may not be rare](C).
 
 
https://english-reading.net/2019/04/13/sv-that/
 
 
Life is precious because of what it is.
 
さて最後のwhat it isをどう訳すかです。it =life(生命)ですのでこのwhat it isは「現在の生命」ですが、意訳して「ありのままの姿」とすると訳がバッチリ決まりますよ!
 
訳「生命について大切なことは、希少価値があるとかないとかということではない。生命はあるがままの姿ゆえに貴重なのだ」
 
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特殊なbe動詞の訳し方について:まとめ

 
さて、今回訳し方に工夫が必要なbe動詞の用法についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。非常に英文解釈的に難易度が高いですが、困ったときは以下のまとめを覚えておいてください。
 
 
【be動詞の訳し方に悩んだら】
 
①「~ある」「~いる」と訳してみる
② 今ひとつ訳がしっくりこなかったら次のbe動詞の訳しかたを考えてみる
⇒ 「現在のS(昔のS)」
⇒ 「ありのままに・そのままに」
⇒ 「現状」
 
 
また会いましょう!
 

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